茶通亭とは

茶通亭とは

Message

四代目として。

植松崇宏

株式会社 茶通亭
代表取締役 植松 崇宏

創業以来「日本茶の本当の美味しさを伝える」を理念とし、お茶づくりに全力を注いで参りました。多くのお客様に支えられながら創業より100年を経て、歴史の深さと時代の流れに、さらなる責任と使命を感じています。

いつの時代も貫いていたのは、「美味しいお茶をつくる」こと。どんな時も一心にお茶と向き合い、真面目なお茶作りを続けてきたからこそ100年の歴史を積み上げられたのだと確信しています。先代たちの繋いできたバトンを受け継いだ身として、茶通亭のこの味を守り、進化させ、そして次の世代に繋いでいきたい。

しかし現在、リーフ茶需要の低迷や、若年層の日本茶離れが進み、茶農家や茶業に携わる人も減少を続けています。ライフスタイルの多様化が進む中、こうした時代の変化は必然で、自身もこの業界に身をおいてなかったら日常的に日本茶を飲んでいなかったのかもしれません。

それでも、日々お茶に接していると、今でもまだ新しい発見があり、お茶の奥深さに触れ、年齢も相まって年々お茶がより好きになります。
昨今では、様々な茶種や淹れ方や楽しみ方が多様化、巷には工夫を凝らしたお茶カフェや、お茶をテーマにした飲食サービスも年々増加しています。まだまだ大きな可能性を秘めている日本茶。その魅力を最大限に引き出しながら形にする、昔から受け継がれる古き良きお茶の良さも、新たなお茶の魅力も、すべてを未来につないでいきたい。

日本に誕生する子どもたちに、日本人のカルチャーとして永遠にお茶が愛される存在であるように。

株式会社 茶通亭
代表取締役社長 植松 崇宏

Concept

こだわりと約束

こだわりと約束

01.旨みの素

旨みの素

使用する茶葉はすべて「芽重型:がじゅうがた」の茶園仕立てにて栽培。芽重型の茶園では、茶樹につく茶葉の数を少なく仕立てることで、一芽・一芽に旨みが凝縮されます。葉肉が肥えて外観は多少太めになりますが、それが旨みのよりどころです。

Umani

02.水色すいしょくの素

水色の素

摘採する前、7日間程茶園に覆いを掛け、直射日光を遮る「かぶせ仕立て」により、甘み成分を多く含んだ緑の濃い茶葉が生まれます。それにより鮮やかな緑の水色と、旨みの多いお茶ができるのです。

Suishoku

03.香りの素

香りの素

最終仕上げ工程の「遠赤焙煎」火入れ加工により、さらなるコクと旨み、爽やかな香りを引き出しています。茶葉を芽の大きさで四種に仕分け、それぞれに適した火加減で旨みを最大限に引き出す焙煎加工をしています。

Kaori

追い求める

追い求めるのは、
 美味しいお茶づくり。

茶のソムリエ

茶のソムリエ、茶師が探求する
茶通亭だけのこだわりブレンド

様々な品種の茶葉をブレンドし、単一の茶葉では出せない深みある味わいを創り出す、お茶のソムリエ茶師。茶通亭では、四代目茶師が最高の味わいを求め、茶葉ブレンドを日々繰り返しています。
数十種類の茶葉の配合を少しづつ変化させ、日々ブレンドを重ねています。同じ配合でも、季節や時期により微変する味わいを納得いくまで追い求めること。それは、美味しいお茶を届けたいという、茶師のプライドと責任なのです。

追い求める

行きついたのは、
選ばれし契約茶園の茶農家。

茶通亭では、選りすぐられた契約茶農家が栽培する茶葉を使用しています。土造りはもとより、農薬使用基準、肥料の選定、茶葉の摘採基準を定め、各生産農家ごとの生産管理記録を保管、追跡調査ができるように整備。
安心して美味しいお茶をお召し上がりいただけるよう、茶葉の生産管理を徹底しています。

召し上がれ

召し上がれ。

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